サイトメニュー

服用中はご注意を

女性

要はアセチルコリンの阻害

薬などを全く飲んでいない方がボトックス治療を受ける場合は良いのですが、服用薬がある時は必ず医師に申し出ましょう。薬には飲み合わせというものがあり、単体で利用する分には問題がなくても、競合する薬と一緒に飲めば効果が下がったり、逆に強く効き過ぎて副作用になったりする場合があるのです。ボトックスには影響がなくても、飲んでいる薬の方で副作用が出る可能性もありますので、服用薬の名前を全て医師に話してチェックしてもらってください。薬の飲み合わせは病院で出される処方薬のほか、ドラッグストアなどで売っている市販の医薬品も含みます。例えばボトックスと競合しやすい成分にはアスピリンもあり、これは解熱や鎮痛といった効能から、市販の頭痛薬にも使われているポピュラーな成分です。別名ではアセチルサリチル酸とも言うため、成分表示を良く確認しておき、ボトックス治療を受ける前はもとより、術後もしばらくは控えた方が良いでしょう。そのほか、サプリメントも同様ですので、健康食品をご利用の場合でも、念のためドクターに伝えておくと安心です。とくにビタミンEは血液サラサラ効果で血流を促進しますから、注射時の内出血を予防する意味でも、ボトックス治療を受ける前後では飲まないように留意しましょう。健康な人でも何らかの拍子で、筋肉が勝手にピクピク動くこともありますが、ボトックスは以前からそうした痙攣治療で使われていた薬です。そのため、ボトックスは筋伸縮の抑制を得意としており、その仕組みよって数多くの美容効果をもたらしてくれます。代表的な治療ではエイジングケアとしても知られる表情ジワの解消があり、シワを寄せる表情筋を静止させることで、シワの出現自体を抑止するのです。シワは毎日決まった所の皮膚が折れ、肌にクセが付くことでシワになる訳ですが、折り目が定着する前にボトックス治療を始めれば、シワを未然に防ぐこともできます。現在ではこの予防効果も注目されており、20代や30代からアンチエイジングに取り組む人も増えているのです。そして、ボトックスは汗止め効果を持っているのも特徴で、脇へ注射すれば脇汗も抑えられます。多汗症治療では汗腺を狙って打つのですが、そのことで発汗の合図となるアセチルコリンの活動を阻害して、汗を防ぐ仕組みです。この神経伝達物質が放出しなければ汗は分泌されないため、多汗症を緩和できるようになっています。実は筋肉が動くのもアセチルコリンが発端となっており、ボトックスはこの物質の働きを抑えて、筋肉の動きも止めていたのです。